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2019/11/25
【プリザンター】 第21回)ExcelのようにWeb画面で一覧編集する方法

Excel的なWeb上での一覧編集

こんにちは、CCS田中です。

脱Excelと言っているプリザンターですが、プリザンターでは一覧画面と詳細画面が別になっていて、登録された内容の修正を行う場合には、詳細画面を開いて編集して更新が必要になります。修正内容が少なければ問題ないのですが、複数レコードで修正が必要な場合に、一覧から詳細を開いて修正を繰り返すことになり面倒です。プリザンターには新しい機能で一括編集モードが追加されたため、一括編集を可能にしておくと、一覧画面上で一気に複数の変更を行い、更新を行うことができます。
その設定方法および一括編集の方法について説明します。

一括編集モードの設定と、一括編集の方法

プリザンターでは初期状態で一覧編集は有効になっていません。そのため一覧編集を可能に設定する必要があります。
設定方法は下記の通りです。

1)対象のテーブルを開く。
2)メニューから「管理」→「テーブルの管理」を開く
3)「一覧」タブを開く。
4)画面下の「一覧編集種別」で[一覧画面で編集]を選択(初期状態は空白で何も設定されていません)
5)「更新」ボタンをクリックして更新する。

上記の設定を行うと、一覧画面を表示したときに一番下にある「戻る」ボタンなどの並びの一番右に「編集モード」のボタンが追加されます。
このボタンをクリックすると、モードが変わり、一覧の各項目がテキストボックスで表示され、編集可能になります。
ここで編集するテキストボックスをクリックして、直接編集します。分類ではドロップダウンリストで表示されたり、日付ではカレンダーが表示されたりします。
編集後は、「更新」をクリック後、「一覧モード」ボタンをクリックすると、通常の一覧表示に戻ります。

編集モードで左に表示されるアイコンは、タイトル部分の「+」が新規作成、一覧の左側の回転した矢印は再読み込み、その右がコピーボタンになります。
これで複数のレコードを書き換えるときには便利になりますね。

まとめ

さて、いかがでしたか?

今回は一覧編集の機能について説明しました。Webブラウザでの一覧画面と詳細画面の関係は変わっていませんが、一覧でも編集できるようになるとExcel的にも使えて非常に便利になり、作業も効率化すると思います。一覧上で編集が難しいものは無理にこの機能をオンにする必要はありませんが、一覧上で頻繁に変える場合などはオンにしておくとよいと思います。

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