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2020/01/14
【プリザンター】 第26回)一括更新機能について

一括更新を行いたいとき

こんにちは、CCS田中です。

今までプリザンターには一括更新機能がありませんでした。
一括更新とは、選択したレコード(もしくは絞り込んだレコード)において、選択した項目を一括で変更する機能です。どんなときに使用したくなるかというと、以下のような場合です。

・選択肢で登録されている項目の名前が変わった。(マスタ利用はしていない)
・多くのレコードのステータスなどを一気に「完了」などに設定したい。
・一括である項目に対して同じ内容を登録したいとき。
etc...

いろいろと想像ができますが、設定の方法と使い方について説明していきます。

一括更新の設定方法と使い方

一括更新では、「一括更新を可能に設定する」設定を事前に行う必要があります。

変更するテーブルを開き、メニューから「管理」→「テーブルの管理」を開きます。
「エディタ」タブで、一括変更を行いたい項目を選択します。
「詳細設定」をクリックし、そこに表示される「一括更新を許可」のチェックを入れます。
あとは、更新ボタンをクリックして設定を反映させてください。

1つ注意があります。一括更新は選択したレコードに対して同じ情報に設定するため、「重複不可」となっている場合は、一括更新を許可しても設定が反映されません。ということで、もし「重複不可」が設定されている項目で「一括更新を許可」したのに動かないとなった場合は、この部分を確認してください。

さて、次に利用方法です。
設定したテーブルの一覧画面を開きます。そこでフィルタリングなり、一覧の各レコードの左のチェックをするなりして、一括更新する対象を決めます。
その後、下にある「一括更新」のボタンをクリックします。
すると、一括更新する項目を選択と、その設定値行う画面がでてきますので、項目を選び、設定値を選択または入力します。
最後に「一括更新」ボタンをクリックして完了です。

まとめ

さて、いかがでしたか?

今回説明した一括変更は後から機能追加されたものですので、今まで使っていなかった人はプリザンターのバージョンを0.50.93以上にアップグレードして試してみてください。アップグレード時はパラメータフォルダが上書きされますので、ちゃんと別のフォルダにバックアップを取ってから、アップグレード後に元のファイルに上書きするようにしてください。(フォルダは、全く関係のないフォルダにおいてください。パラメータのあるフォルダ等は一度削除されますので、せっかくとっておいたバックアップが消されてしまいますので。)

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