プリザンターをテレワークや在宅勤務で使う場合の具体例
さて、テレワークや在宅勤務での具体的なプリザンターの使い方をいくつか説明します。
よく使われているのが業務の進捗管理などです。Microsoft ExcelやProjectなどで進捗管理をされている方もいるかもしれません。
Microsoft関連だとTeamsを使って情報共有したりできますので、それでもよいかもしれません。
プリザンターの場合は、進捗管理のテーブルを作成しておき、担当者が直接進捗率や状況を書き込みます。その他特記事項や連絡についてはコメント欄を使うと便利です。
また、個別の案件に対してメールを送信することもできますので、案件について追加情報を記載してメールを送信するのもよいです。メールは送信された情報も残りますので履歴を追ったり、検索したりするときに便利です。Microsoft ExcelやProjectだと、個別に管理する必要がありますし、連絡は別の方法になり、あとから検索などもできないのでプリザンターの便利さがわかるかと思います。
社内にいる場合は、共有フォルダなどを使って、同じデータを共有しながら操作することはできますが、社外からだとセキュリティの関係で共有フォルダが使えなかったりする場合もありますよね。
次に営業日報・日次作業報告などの日次の報告です。
メールでの報告だったり、メールに定型フォーマットのExcelファイルを添付したり、またはそのExcelファイルを所定の場所に保存したりするなど、いろいろと実施されている場合があるかと思います。
プリザンターで管理する場合は、日報用の報告書テーブルを作成しておき、各自がそこに投稿していく形にします。
管理者が確認したら、状況を「確認済み」にするなどステータスの管理もできます。
日報に対するコメントや指示は、コメント欄に書き込むことで報告者とのやり取りも可能です。
「XX会社に対する対応ご苦労様、ちなみにYY商事の件は進んでいますか?」などの確認が日報に紐づいてできます。
テレワーク・在宅勤務でのプリザンターの相性
こんにちは、CCS田中です。
新型コロナウイルスの影響でテレワークや在宅勤務が進んでいます。とは言え、日本での実施は1割強ともいわれていますが。。。
今日はプリザンターを活用することで(業種や業務内容によって異なり、すべてではありませんが)会社に出社しなくても業務がどのようにできるかの話をします。
プリザンターは、Webシステムですので社内にプリザンターサーバがある場合は、社外から社内へのアクセスができるようになっていて、Webのポート(TCP80番や443番)が空いていればアクセスが可能です。(セキュリティ的な細かいところは、いろいろと必要ですが、今回は割愛します)
もしくは、クラウド版のプリザンター(Pleasanter.netや、別のクラウドサービス(AWSやAzure)上でプリザンターを稼働)を使っている場合は、特に設定を変えなくても使うことができます。
また、メール機能もありますので、プリザンターからメール送信もできますし、記録も残ります。
具体的な使い方については、以下に説明します。