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2020/05/18
【プリザンター】 第44回)一覧画面の検索必須の設定

データ量が多い場合の一覧表示

こんにちは、CCS田中です。

最近はスクリプトやスタイルについての説明が多かったのですが、今回ひょんなことから簡単なプリザンターの機能について説明したいと思います。

さて、インターネット上にはデータを検索するようなシステムが多く存在します。私事で恐縮ですが、私の趣味はゴルフでラウンドの予約で空き状況を検索することがよくあります。その場合に、まずは地域やプレー日や料金幅を指定して検索しています。ゴルフ場は全国にあるため、検索時には最初から予約可能な一覧は表示せずに、検索した後に結果を表示するようになっています。
インターネット上の検索では、このような検索が多く見られると思います。

一方プリザンターは、通常時はテーブルを表示すると、テーブルに登録されているデータを無条件に表示するようになっています(ビューを設定している場合は、そのビューの設定で表示)。プリザンターは一覧の表示件数は設定されたものになっており、スクロールしないと表示されないため、サーバ負荷はそれほどないのですが、上記のようなシステムに慣れていると違和感がある方もいるかもしれません。
その場合は、検索するまでは何も表示しないような設定をすることができます。
ただ、何もせずに一覧が表示されることに慣れていると、「あれ?何も表示されない?」と思ってしまう人もいるため、その点はお気を付けください。

検索を必須にするための設定方法

設定手順は以下の通りです。

1.対象となるテーブルの一覧を表示
2.メニューから「管理」→「テーブルの管理」を選択
3.「一覧」タブを選択
4.画面下の「常に検索条件を要求する」をチェック
5.「更新」ボタンをクリック

これで設定は完了です。
一覧画面に戻ってみます。F5キーを押してみてください。
何も表示されなくなりましたね。
何か検索条件を入れてみると、検索結果が表示されます。

まとめ

さて、いかがでしたか?

今回は簡単な機能ではありますが、検索を必須にする設定を行いました。
普段インターネットで検索しないと結果一覧が表示されないことは知っているにも関わらず、プリザンターで同じような動きをした場合に少しビックリされる人もいるかもしれません。慣れって不思議ですよね。

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