1つの親テーブルに複数の子テーブルをリンクさせる
今回は実際の例に合わせて説明したいと思います。
以下のようなテーブルとリンクする項目は以下になります。
テーブルの後ろのカッコ内の数値は、サイトIDになります。
親テーブル:営業タスク一覧テーブル 顧客名(分類A) サイトID:
子テーブル:既存顧客テーブル(10) 顧客名(タイトル)
子テーブル:見込み顧客テーブル(20) 顧客名(タイトル)
ここで親テーブルである営業タスク一覧テーブルの顧客名の詳細設定で、[選択肢一覧]には、以下のように2つのサイトIDを記入します。
[[10]]
[[20]]
これだけです。
営業タスク一覧で顧客名を確認してください。2つの子テーブルの情報が羅列されていますよね?
これは個別にテーブル管理はしたいけど、横串的に管理するテーブルで統一された項目を選択する場合に有効です。
商品テーブルなどがカテゴリごとに分けて作成されているが、販売時は1つのテーブルにカテゴリを気にせず登録するときなどに使えます。
もっといろいろと使えるかもしれません。
一度試してみてください。
ユーザからの質問で新しい発見!
こんにちは、CCSの田中です。
先日社内で使用しているプリザンターについて、利用者から以下のような質問がありました。
「親テーブルから2つの子テーブルにリンクしているんだけど、検索結果がうまく出ない」というものでした。
具体的には、既存顧客と見込み顧客のそれぞれのテーブルがあり、顧客名をタイトルとして持たせており、営業のタスク一覧に顧客名を選択するところで、どちらかのテーブルにある情報から顧客名を選択するというものです。
検索結果がうまく出ない、というのは単なる登録データの勘違いだったのですが、1つの親テーブルに複数の子テーブルを持たせることができることを私が知らず、そちらにビックリしてしまいました。勝手に固定概念で、リンクテーブルは1:1だと思い込んでいたのがよくないですね。
ということで、今回は上記の設定をするとどうなるか?ということを記載したいと思います。