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ダッシュボードの設定
ダッシュボードを追加後に設定するには、テーブルの設定と同様にメニューから「管理」→「ダッシュボードの管理」を選択します。
「ダッシュボードの管理」を開くと、フォルダの管理に近い画面になりますが、一つ違うのが「ダッシュボードパーツ」タブです。
この部分についての設定を見てみましょう。
「ダッシュボードパーツ」タブを選択すると、「新規作成」のボタンが表示され、初期時は何も設定されていない状態です。
「新規作成」ボタンをクリックして、作成していきましょう。
「新規作成」をクリックすると、ダッシュボードを設定するウィンドウが表示されます。
個々の設定について簡単に説明します。
＜共通の設定項目＞
タイトル：ダッシュボードに付けるタイトル（次にあるチェックボックスで表示/非表示を設定）
タイトルを表示する：上記で設定したタイトルを表示/非表示を設定します。
パーツタイプ：以下の４つのパーツタイプから選択します。選択されるパーツにより、各種設定内容が変わります。
-[クイックアクセス]メニュー的なサイトへのアクセスリストを追加します。
-[タイムライン]指定したサイトの情報を指定した件数分表示します。
-[カスタム]記載した情報を表示します。
-[カスタムHTML]HTMLで表示した情報を表示します。グラフやイメージなどを表示する場合に有効です。
CSS：スタイル設定をする場合にCSS名を指定します。
＜クイックアクセス選択時の設定項目＞
サイトID：リンクとなるサイトIDを指定します。カンマ区切りで複数指定可能です。
レイアウト：パーツを並べる方向を指定します。
-[横方向]横方向にパーツを並べます。（追加したパーツが右に追加されていきます）
-[縦方向]縦方向にパーツを並べます。（追加したパーツが下に追加されていきます）
※後述でレイアウトの保存時のサイズ調整によって、横並びに設定しても実際は縦に表示できたりもします。
＜タイムライン選択時の設定項目＞
サイトID：表示するサイトのサイトIDを指定します。
レコードのタイトル：タイトルに表示される内容を指定します。
レコードの内容：レコードに表示される内容を指定します。
表示タイプ：[標準][簡易][詳細]から選択します。
表示件数：表示する件数を指定します。
＜カスタムおよびカスタムHTML選択時の設定項目＞
内容：表示する内容を指定します。
ダッシュボードにパーツを追加後に、ダッシュボードを表示すると、追加されたパーツが表示されます。
ここで今までのプリザンターと違った機能で、ドラッグで領域表示の拡大縮小や、ドラッグ＆ドロップで位置の移動ができるようになっています。
変更後は「レイアウトの保存」をクリックないと、変更後の状態が保存されませんので注意してください。
上記の右下をドラッグして横に引っ張ると、以下の様に横長のメニューになります。
変更後は「レイアウトの保存」をクリックします。
このように他のパーツも追加して、場所の移動などを行うことで下記のようながダッシュボードが作成できます。社内掲示板はパーツタイプの「タイムライン」を使用して、最大件数を3件に設定した例です。
まとめ
いかがでしたか？
今まで欲しかったダッシュボード機能がGUIで設定できるようになったということで、ぜひバージョンアップして試して業務に活用してください。
今回ダッシュボードに追加するパーツを指定することで、ダッシュボードの中身を表示する仕様となっていますが、登録したものがすべて表示される仕様のため、個人的にはパーツの「表示/非表示」の切替を設けてもらえるとよかったと思います。今後の機能改善に期待します。
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待ちに待ったダッシュボード機能のリリース
こんにちは、CCS田中です。
2023年7月末にリリースされたバージョン 1.3.44.0にて、待望のダッシュボード機能が追加されました。
プリザンター利用者からは、「ダッシュボードが作れないか？」等の要望がよくあり、フォルダにスクリプトやスタイルを駆使して提供したこともありますが、今回標準機能としてダッシュボード機能がリリースされましたので、概要を説明します。
最初に、新規にフォルダやテーブルを作成するときに「新規作成」ボタンをクリック後に「フォルダ」や「期限付きテーブル」「記録テーブル」の選択画面がありますが、そこに「ダッシュボード」が追加されています。
タイトルを入力後に、通常のテーブルと同様に表示されます。
作成した直後にダッシュボードを開いても何も表示されません（笑）
さて、どのようにダッシュボードが設定でき、表示されるかを次で見ていきましょう。