パラメータ変更後に反映させる裏技
Parametersフォルダ内のJSONファイルを変更した後に、ブラウザから以下のURLにアクセスすることで、設定値を反映させることができます。これだけです。
ただし、「特権ユーザ」のみが実行できるため、自分自身が「特権ユーザ」でない場合は、Parametersフォルダ内のSecurity.jsonファイルを編集して、 "PrivilegedUsers": ["ユーザID"] としてください。
この場合は、一度Webサーバ(サービス)の再起動が必要になります。
URL(httpsを利用している場合は下記httpをhttpsとしてください)
http://{servername}/プリザンターをインストールしたフォルダ/admins/reloadparameters
Windows(.net framework版)の場合は既定で以下になります。
http://{servername}/pleasanter/admins/reloadparameters
画面が真っ白になりますが、ブラウザのアクセスが完了したら(タブのくるくる回るのが終わったら)反映完了になります。(ほぼ一瞬ですが)
【注意】
http(s)://{servername}/admins/reloadparameters にアクセスして、プリザンターがParametersフォルダ配下等の再読み込みを行っている最中に、他のユーザがプリザンターを操作した場合、データの不整合など、正常な動きをしない可能性があります。
そのためシステム運用中は上記URLにはアクセスせずに、実施する際は利用者にあらかじめ通知するなどして、メンテナンスとして実施するようにしてください。
試しにGeneral.jsonファイルの "FirstDayOfWeek": を 「1」(既定)から「0」に変えてみて、カレンダー表示の一番左が「月曜」→「日曜」に変わっていればうまく動作していることが確認できるでしょう。
JSONファイル設定変更時の手間
こんにちは、CCSの田中です。
このブログを閲覧されている方で、プリザンターを管理されている方も多いかと思います。
サーバのParametersフォルダ内にあるJSONファイルを変更した場合などに、Webサーバ(Windowsの場合はIIS)を再起動する必要があります。IISマネージャを起動して、再起動ボタンをクリックしたり、プリザンターでしか使っていないようであれば、IISじのサービスの再起動でもよいのですが、ちょっとした手間ですよね。
この操作をしなくても、設定できる裏技があるとのこと。インプリム社のプリザンターFAQにも記載がありますが、知らない方もいらっしゃるかもしれないため、こちらでも説明しておきたいと思います。