カスタマイズ方法
カスタマイズの前にNavigationMenu.jsonの構成について整理します。このファイルでは、実際のメニューと同様に以下のように階層的に記述されています。
第1階層メニュー1
第1階層メニュー2
第2階層メニュー1-①
第2階層メニュー1-②
第2階層メニューを記載する場合には、"ChildMenus": [ を書き、その下に以下のような項目を記載します。
"MenuId": "HelpMenu_Contact",
"Name": "Contact",
"Icon": "ui-icon ui-icon-contact",
"Url": "https://pleasanter.org/contact",
"Target": "_blank"
各項目の詳細は以下になります。
MenuId →変更不可
Name →メニューの表示名を指定します。\App_Data\Displays 配下にあるファイル名(拡張子省略)を指定するか、任意の文字列を設定できます。
設定したファイルの中身に言語別の表示名を記載します。
Icon →メニューのアイコンを指定します。公開されているアイコン(以下)を指定できます。
https://api.jqueryui.com/theming/icons/
Url →リンク先のURLを指定します。
Target →別タブで指定する場合に "_blank"を指定します。
上記を変更後、ファイルを上書き保存します。
JSONファイルを変更した後は、Webサーバのサービスを再起動してください。
その後、メニューの内容が設定した内容に変更されていることが確認できます。
プリザンター導入時の検討事項
こんにちは、CCSの田中です。
プリザンターの画面の上部にあるメニューには、「新規作成」や「管理」などの他に「ヘルプ」や「アカウント関連」(ログインユーザ名が表示される)があります。この部分を利用している会社に合わせて編集することでプリザンターがポータルサイト的にも使えます。(単なるリンクではありますが)
ということで、今回はプリザンターのメニューのカスタマイズ方法について説明をします。
メニューを編集する場合は、JSONファイル(プリザンター1.2の場合、\web\pleasanter\Implem.Pleasanter\App_Data\Parametersの下)のNavigationMenus.jsonファイルを編集します。JSONファイルを変更した後は、Webサービス(IIS等)の再起動を行って、変更を反映させてください。