プリザンターでの切手管理の実現方法
まず切手管理の運用を考えることにします。処理としては以下を行うことを想定しましょう。
1.切手使用の申請(誰が、どの切手を、何枚、どんな目的で使用するのか)
2.切手の払出し(申請のあった切手の受け渡し)
3.切手の在庫管理(入庫と払出しでの在庫枚数)
4.在庫の棚卸と承認(切手の在庫枚数を確認して棚卸および承認行為)
上記のことを実現するために、以下のテーブルを用意します。
1.使用申請・実績テーブル
2.在庫管理テーブル
3.入庫管理テーブル
4.棚卸テーブル
1の使用申請・実績テーブルへは、在庫管理テーブルから現在の在庫を表示するようにスクリプトを設定しておきます。
さらに、承認された時点で在庫管理テーブルから使用した枚数を差し引くスクリプトを設定します。
在庫管理テーブルでは、3の入庫管理テーブルで入庫あった数量を足すようにスクリプトを設定します。
在庫管理テーブルに棚卸ボタンを付けて、ボタンを押下したときの各切手の枚数をスナップショット的に1レコードとして棚卸テーブルに追加します。その後棚卸時に実地棚卸をして承認をうけます。
このような設定をすることでプリザンター上で切手の払出管理から棚卸までを行うことができます。
切手管理はどうされていますか?
こんにちは、CCSの田中です。
突然ですが、社内から郵送する場合の切手の管理はどのようにされていますでしょうか?
ある程度の枚数があり、すべて同じ金額であれば「料金別納」ということもできるかもしれませんが、個別に送付する場合には切手を貼って郵送していますよね。
その際は切手が必要になりますが、切手はどのように管理されていますか?
ネットで「切手 管理」を検索すると、Excelで作成した管理表テンプレートなどが出てきます。これらのシートを印刷して手書きで運用しているところが少なくないのではありませんか?
さて、今回はこの切手管理をプリザンターで実現しようということで、どのような作りにすればプリザンターで運用できるかを説明したいと思います。