設定ファイルのパラメーラを書き換えるだけ
プリザンターのバージョンにより設定できる内容が異なるため、お使いの環境を確認の上で設定を行ってください。
また、パラメータ変更後はWebサービスの再起動が必要です。再起動中、再起動直後はプリザンターにアクセスできなくなりますのでご注意ください。
■リマインダー機能の設定方法
※プリザンター 1.3.7.0 以降でご利用いただけます
1.Service.json の設定を変更します。
"AbsoluteUri": "http://{サーバ名}", //リマンダー機能を有効化する場合は「null」は使用できません。
2.BackgroundService.json の設定を変更します。
"Reminder": true, //有効にする場合は「true」を設定します。
3.Webサービスを再起動します。(Windowsの場合、IISを再起動します)
■LDAP同期の自動実行設定方法
※プリザンター 1.3.19.0 以降でご利用いただけます
1.Authentication.json の設定を変更します。
"LdapParameters" 配下をお使いの環境に合わせて設定します。
※すでに設定済みの場合は変更の必要はありません。
2.BackgroundService.json の設定を変更します。
"SyncByLdap": true, //有効にする場合は「true」を設定します。
"SyncByLdapTime": [ "09:00" ], //自動実行する時間を24時間表記(HH:mm)で設定します。
3.Webサービスを再起動します。(Windowsの場合、IISを再起動します)
まとめ
いかがでしたか?
以前はタスクスケジューラなど、プリザンター以外のツールを使って実行していた機能が、設定ファイルの書き換えだけでできるようになりました。これを機に是非お試しください。
導入の支援や、スクリプト開発などでお困りの場合は、当社で支援もいたします。
こちらは無料ではなく、有料になりますのでご了承ください。
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タスクスケジューラを使わずに、定期的に実行できます
こんにちは、シーイーシーカスタマサービスの森山です。
プリザンターでは、タスクスケジューラで定期的にスクリプトを実行することで、リマインドメールを自動通知したり、LDAP同期を行ったりしています。
それが何と!、プリザンター 1.3.7.0以降であれば、これらの機能をタスクスケジューラを使わず、バックグラウンドにて実行できるようになりました。
今回はリマインダー、LDAP同期の自動実行の設定方法についてご説明します。