添付ファイルの移行方法
⑤ 移行方法の検討
■添付ファイルあり
API:テーブル操作:レコード作成・更新 を使ってPowerShellにてプログラムを作成し、移行データCSVを読み込み、プリザンターへテキストデータと添付ファイルの登録を行います。
この時、添付ファイルと添付ファイルを登録するレコードを紐づけるCSVファイルを、移行データCSVとは別に用意しておきます。
✔ ポイント
プリザンターの1レコードに添付できるファイル数、容量は初期値が設定されています。
③ 移行するデータの内容 にて確認した情報に合わせて、事前に添付ファイル項目の詳細設定(必要に応じて、設定ファイルの設定値)を変更しておきましょう。
また、添付ファイルの登録にAPIを使用する場合、.NET Frameworkの仕様上、保存先問わず2GBを超えるとエラーとなります。
ファイルサイズが「0」の場合でも、必要情報が取得できないためエラーとなります。
なお、どちらの場合でも手動での登録では、問題なく登録できます。
まとめ
いかがでしたか?
全4回に渡り、既存データベースシステムからプリザンターへ移行する際のポイントをご紹介してまいりました。
ご紹介したポイントが、移行を検討されている方にとって少しでも参考になれば幸いです。
是非一度、皆様にもデータ移行にチャレンジしていただきたいと思いますが、もし移行作業にてお困り事が発生した際はご相談ください。
ご相談の内容によっては有料となる場合がございますが、まずは気軽にご相談いただければと思ます。
年間サポートを契約されてのご相談や作業請負をご依頼いただく形での対応も可能です。
☆☆☆
ブログ内容への質問や追加説明をご希望の方は【 問い合わせフォーム 】からお気軽にお問い合わせください
☆☆☆
既存システムからプリザンターへの移行
こんにちは、シーイーシーカスタマサービスの森山です。
前回に引き続き、既存データベースシステムからプリザンターへの移行時のポイントについてご紹介します。
①ユーザの管理
②アクセス制御の設定
③移行するデータの内容
④移行先の容量確認
⑤移行方法の検討
最終回となる今回は「⑤移行方法の検討」の「添付ファイル」についてご紹介します。