範囲指定の設定方法と範囲指定でのフィルタ方法
設定方法は簡単で、モード選択の「既定」を「範囲指定」に変更して更新するだけです。
そうすると、既定ではフィルタの項目がドリップダウンリストだったものが、テキストボックスに変わります。このテキストボックスをクリックすると以下のウィンドウが開いて、範囲指定を行うことができます。
下記は数値項目の例ですが、日付項目の場合は日付を選択することができます。
「開始」と「終了」を指定した場合は、その指定した期間「開始以上~終了以下」が絞り込まれます。
「開始」だけを入力した場合は、「開始以上のもの」、「終了」だけを入力した場合は「終了以下のもの」で絞り込まれます。
まとめ
いかがでしたか?
今回ご紹介した機能は、標準機能なのですが以外に知られていない機能だったりします。特にエディタや一覧での設定ではないため、見落としがちなのかもしれませんね。
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フィルタの活用
こんにちは、CCS田中です。
一覧上での絞り込みにフィルタ機能を使用されている方も多いと思います。
”意外に知られていない”「フィルタでの範囲指定」について今回説明したいと思います。
プリザンターの「数値」や「日付」の項目では、フィルタで範囲指定で絞り込みを行うことができます。
数値項目の時にフィルタの設定は既定では、以下の様に「最小:0」「最大:10000」「ステップ:1000」のようになっています。
(メニューから「管理」→「テーブルの管理」→「フィルタ」タブを開いて、項目を選択後に「詳細設定」をクリックすると表示され、設定できます。)
また、日付項目の時にフィルタの設定は既定では、以下の様に「最小:-1」「最大:1」とチェックボックスで「年度を使用」「半期を使用」「四半期を使用」「月次を使用」がチェックできるようになっています。
ちなみに、ここで使用される年度などの開始月は、General.jsonファイルの中にある「FirstMonth」の項目で指定可能です。(既定では4になっています)
これらを「既定」から「範囲指定」に変更することで、数値範囲や日付範囲を指定して絞り込みを行うことができます。