西暦と和暦を照合するマスタテーブル
上の画像は今回ご紹介するマスタの一覧画面です。編集画面は下の画像のようになっています。
データはCSVファイルでインポートすることも、プリザンター上で入力編集することも可能です。
また、「年号」「年」はそれぞれ別項目に設定しているため、必要に応じて一括更新を行うことができます。
マスタの用意ができたら、入力テーブルに 過去記事 で紹介したサーバスクリプトを設定することで、日付を参照して自動で和暦情報を設定することができます。
なお、マスタテーブルを用意せずテーブル毎に、サーバスクリプトにて日付項目の西暦日付から年号日付へ変換した値を分類項目へ記載する方法もございます。
この方法についての説明は行いませんが、年号の変更が発生した際、サーバスクリプトでの変換を設定したサイト毎にメンテナンスを行わなければならないという懸念があります。
お使いの用途や利用者のレベルに応じて、マスタテーブルでの設定・サーバスクリプトでの設定をご検討ください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は具体的な設定方法についてご説明しておりませんが、「こういった使い方もプリザンターではできるんだ」というヒントになれば幸いです。
弊社ではプリザンターをご使用中、または、これからご使用になられる方向けに、運用ノウハウ集、プリザンター逆引き辞典、スタイル・スクリプトサンプル集、サーバスクリプト大全の販売を行っております。
また、 プリザンターからのExcel帳票出力・PDF帳票出力の支援パック販売 も行っております。
プリザンター導入の支援や、スクリプト開発などの支援も行っておりますので、まずは気軽にご相談ください。
※ご相談の内容によっては有料となる場合がございます。予めご了承ください。
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西暦を和暦に変換したい
こんにちは、シーイーシーカスタマサービスの森山です。
プリザンターには様々な標準テンプレートが用意されており、「あったらいいな」と思うテーブルはお客様の業務の内容に応じて様々あると思います。
そんな「あったらいいな」と思う中の1つに「西暦と和暦を照合するマスタテーブル」があるとよいと思ったことはないでしょうか。
例えば、生年月日やその他日付などで和暦を使用する場合、Excelであれば表示形式にて「カレンダーの種類」を設定するだけで簡単に西暦を和暦へ変換することができますが、プリザンターではそういった機能が標準ではありません。
そこで、今回ご紹介する「西暦と和暦を照合するマスタテーブル」の出番となります。