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2020/05/15
【品質支援 Vol.8】<Bluetooth> ニアショアの実力 ~豊富な検証実績により蓄積されたノウハウの紹介~

当社ニアショア拠点のノウハウの紹介 <Bluetooth>

「第三者検証サービス」改め「品質支援サービス」のブログ担当 CCS宮崎事業所の小川です。

第8回目(Vol.8)の今回より、第三者検証サービスの対象範囲を広め、品質支援サービスとしてブログ発信させて頂きます。
よろしくお願いします。

今回は、これまで宮崎事業所で培った検証実績から蓄積されたノウハウのうち、利用頻度の高いBluetooth(無線通信規格)の現状・動向とBluetoothを使用した検証例についてご紹介致します。



Bluetoothの現状・動向

Bluetoothの特徴


  • ・最も身近な無線通信(規格)のひとつ
  • ・有効範囲はおよそ10m以内 (※)
  • ・1対1(親機と子機)の通信を想定して作られた技術のため、Wi-Fiのように複数の機器を同時接続することには長けていない
  • ・消費電力が少ないため、電力供給しなくても長時間の利用が可能

※最新バージョンのBluetooth5.0の通信距離は40m~400m (最大通信距離400mは125kbpsモードに設定した場合)


どうやって使うの?


PCやスマートフォン、タブレット、そしてデジタル機器などには、Bluetoothの機能が標準搭載されておりますので、例えばPCとマウス、そしてスマホとオーディオ機器をBluetoothでつなぐことが可能です。

Bluetoothをつなぐことにより、多くの対象機種と無線(ワイヤレス)での通信が可能になります。
通信する機器の種類ごとに伝送できる規格(=プロファイル)が定められており、例えばスマートフォンからイヤホンへ音声(音楽)を伝送したり、スマートフォンとつないだカーナビから通話をしたりすることができます。




Bluetoothを使用した検証例


アプリでの動画再生時にBluetoothで音声出力した場合の動作検証




Bluetoothでカーナビを通信動作可能にした場合の動作検証




モバイル端末と電子医療機器がBluetoothで連動している場合の動作検証

まとめ

いかがでしたか。ニアショア拠点のノウハウの紹介として、今回はBluetoothの現状・動向や、Bluetoothを使用した検証例をご紹介致しました。
次回も引き続き、豊富な検証実績により蓄積されたニアショア拠点のノウハウをご紹介したいと思います。

尚、当社の品質支援サービス、もしくはニアショアの導入にご興味がございましたら、是非下記からサービス紹介ページをご覧ください。

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