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2022/05/11
【品質支援 Vol.24】ソフトウェアのテスト自動化の導入に失敗してしまう原因と対策

品質支援サービスのブログ担当 CCS宮崎事業所の小川です。

前回のブログでテスト自動化の効果とメリットをご紹介致しましたが、実際にテスト自動化を導入しても失敗してしまうケースも多数あります。


失敗する原因には以下の理由が挙げられます。

  • 想定していた時間や手間との乖離
テスト自動化の導入には、スクリプトの作成やメンテナンス(スクリプトの修正・変更)するためのナレッジ(知識)やスキル(技術)が必要です。そのため、想定していた時間や手間を大幅に超過してしまい、タイムオーバー、もしくはモチベーションダウンにより断念してしまう場合があります。


  • 目的との乖離
必要なナレッジ(知識)やスキルを習得しきれずに、自動化しようとしていた範囲を縮小せざるを得なくなってしまう場合もあります。


  • 期待との乖離
テスト自動化に過剰な期待をしてしまうと、いざスクリプトを作成して自動化を実行できたとしても、期待と結果の乖離からテスト自動化の導入を失敗と判断してしまう場合もあります。


では、テスト自動化の導入を成功させるにはどうしたらよいのでしょうか?


テスト自動化を成功させる最大の秘訣は、"スモールスタート” と "クイックウィン” です。


先ずは簡単に手早く結果が出るよう、テスト自動化する範囲を絞ってテスト自動化を成功させましょう。
小さな成果でもいいので成功させることが重要です。
それから少しずつ自動化する範囲を拡げていくことで、目的に近づけていきましょう。



でも、テスト自動化成功の一番の近道は、やはり専門家(プロ)にお任せすることです。

専門家に依頼すると、自動化達成までのプロセスを合理化してくれるだけでなく、貴社の業務に最適なRPAツール(自動化ツール)の選定や導入・運用もフォローしてくれます。


専門家に依頼した場合に費用や期間はどれくらいかかるのか?
先ずは専門家に相談してみてはいかがでしょうか。


弊社でもテスト自動化に関するご相談をお受けしております。
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