「プリザンター」でできること
さて、プリザンターは「無料なので大したことはできないのでしょ?」、「無料は最初だけなのでは?」などと思われる方もいるかもしれませんが、そうではないのです。
このソフトがどんなことができるのか?というと、プリザンターはWebデータベース(WebDB)を簡単に作成できます。
管理用の台帳などが30秒足らずで作成できてしまうのです。(WebDBとは、ブラウザを使ってデータベースへの登録や編集、一覧表示などを行うツールのことです)
顧客管理台帳、設備台帳、従業員台帳など、一覧と詳細の情報をもつものであれば、すぐに作成できてしまいます。テンプレートが約300種類も用意されているので、そのまま使う場合は、そのテンプレートを選択して名前を入力するだけで使えます。わずか3ステップで完成します。しかもオンプレ(自分で用意したPCにソフトをインストール)で使うのであれば、機能制限は特にありません。
もう少し詳細な話をすると、一般的に何か登録するようなシステムでは、一覧画面と詳細画面があり、それを新規登録・編集・削除などの機能があります。これらの機能はもちろんのこと、項目については選択して、表示/非表示、名称変更、細かい設定変更などが行えるようになっています。
さらにはアクセス権限の設定や、表示スタイル、ビューや計算式、エクスポート設定などまでできます。少し機能が足りないと思ったら、スクリプトを追加することもできるので、ある程度のことまでは画面上で完結してしまうのです。
それとは別にAPI機能も持ち合わせており、他のシステムとの連携も容易に行うことができます。
「これで本当に無料なの?」と思われる方は、ぜひ一度使ってみてください。
以下からダウンロードできます。
プリザンター無料ダウンロードページ
https://pleasanter.org/
無料で使えるWebDB「プリザンター」とは
はじめまして、シーイーシーカスタマサービス(CCS)の田中です。
本日からプリザンターブログを開始しますので、どうぞよろしくお願いいたします。
記念すべき第1回目は、「プリザンター」を知らない方のために、「プリザンターとは」ということで話をしていきたいと思います。
会社でパソコンを使われている方は、ほとんどの方がエクセル使われてますよね。
何でもかんでも「エクセル」ということはありませんか?
エクセルは万能ツールではありますが、エクセルで使うと無理があるものや非効率なものなども出てきます。そのようなときにプリザンターを使うとエクセルよりも業務がカンタン・楽になるんです。
そんなプリザンターとは、いったいどんなものなのでしょうか?
プリザンターは、インプリムという会社で開発したWebデータベース(WebDB)ソフトウェアです。
このソフトウェアはオープンソースとして公開されています。
オープンソースとは、言葉通り「ソースコードを公開する」ということで、「商用、非商用の目的を問わず利用、修正、頒布することを許し、それを利用する個人や団体の努力や利益を遮ることがないソフトウェア開発の手法を意味する。」ということです。
つまり、ソフトウェアは「無料」で使えるのです。(つまりタダです)
Webデータベース(WebDB)とは、ブラウザを使ってデータベースへの登録や編集、一覧表示を行うツールのことです。
私もヘルプデスクの業務をマネジメントしていた関係で、安くて良い管理ソフトを探していたところ、2017年にプリザンターに出会い、使い始めました。
ちなみにプリザンターにはキャラクターがあり、ハヤブサをイメージしたキャラクターだそうです。
ハヤブサは、地球上で一番早く移動することのできる生物とのことで、プリザンターの処理速度の速さのイメージとマッチさせたらしいです。ちなみにちゃんと名前もあるらしいです。