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2017/03/01
【MS-Office】Excel2013の新機能の「フラッシュ フィル」

~ITの窓口スタッフで使用している便利機能を紹介します~

Excel2013 の 新機能 を調べていたところ、面白い機能があったのでご紹介します。

この面白い機能とは、「フラッシュ フィル」というのですが、機能の説明は以下の通りです。

フラッシュ フィルとは、ユーザーの作業を自動的に仕上げるデータ アシスタントのような機能です。
データを入力していくと、データのパターンが認識され、それに従ってフラッシュ フィルで
残りのデータが自動的に入力されます。

(引用:Office サポートのサイトより)

何かおもしろそう・・・ということで、この機能について調べてみました。

まずこの機能を簡単にいうと、大量のデータの入力の補助をしてくれる機能です。

この機能で出来そうな事の例は、以下の通りです。






文字を分割する
・「氏名」を「姓」と「名」で切り分ける
・「電話番号」を-(ハイフン)毎に切り分ける文字を連結する
・「姓」「名」に分かれている列を1つにまとめる
・「都道府県」「市区町村」「その他の住所」に分かれている列を1つにまとめる

 

まず、「文字を分割する」入力補助の例を紹介します。

A列の氏名を、B~C列に分割させる手順になります。


  1. B2のセルに「上野 晴生」さんの姓である「上野」を、C2のセルに名である「晴生」を入力します。

  2. B3のセルを選択します。

  3. リボンの [データ]タブ から [フラッシュフィル] をクリックします。

  4. 4.B列の3行目から21行目に姓が自動入力されます。

  5. 5.C列も同様な手順で、C3のセルを選択し、[フラッシュフィル] をクリックすると、C列の3行目から21行目に名が自動入力されます。


電話番号を-(ハイフン)毎に分割する場合も、上記の手順でできます。


次に「文字を連結する」入力補助の例を紹介します。
今回は、[データ]タブの[フラッシュフィル]を使用しません。

A列の姓とB列の名を、C列に連結させる手順になります。


  1. C2のセルにフルネームである「上野 晴生」を入力します。

  2. C3のセルも同様にフルネームを入力します。

  3. C4のセルも同様にフルネームを入力すると、途中で予測したフルネームが表示されます。間違いないことを確認し、[Enter]キーをクリックします。

  4. C列の4行目から21行目にフルネームが自動入力されます。


「都道府県」「市区町村」「その他の住所」に分かれている列を1つにまとめる場合も、上記の手順でできます。


 

 

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